コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(B.構造・設計) » 疲労・衝撃/曲げ

疲労・衝撃Ⅰ

2014年7月11日(金) 09:00 〜 10:45 第5会場 (61会議室)

[2083] レジンモルタル被覆による高強度コンクリートの耐衝撃性向上効果の検討

座長(土木):子田康弘
座長(建築):衣笠秀行
講演者:中村昭男1, 佐藤正俊1, 黒田一郎2
(1.中部電力 2.防衛大学校)

キーワード:resin mortar, high strength concrete, drop impact test, Impact resistance, レジンモルタル, 耐衝撃性, 落下衝撃試験, 高強度コンクリート

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*大会会期中のみ閲覧可能です。
洪水に含まれる土石による落下衝撃に起因する損傷から,ダムの洪水吐などのコンクリートを防護する補修材料としてレジンモルタルに着目し,その耐衝撃性向上効果を落下衝撃試験を行い検討した。レジンモルタルで被覆した高強度コンクリートの破壊時の重錘エネルギーとレジンモルタル厚さの関係,衝撃面の損傷状況に与えるレジンモルタル被覆の影響について明らかにし,更に,レジンモルタル被覆に加えて耐すり減り摩耗性を向上させるためステンレス鋼板で被覆したケースについても検討を加えた。