コンクリート工学年次大会 2014(高松)

講演情報

第36回コンクリート工学講演会(B.構造・設計) » 振動・応答

振動・応答Ⅰ

2014年7月10日(木) 09:00 〜 10:30 第10会場 (e-とぴあ・かがわBBスクエア)

[2125] 加速度計測値から算出した性能曲線の復元力モデル化に関する研究

座長(土木):武田篤史
座長(建築):前田匡樹
講演者:服部勇樹, 楠浩一, 日向大樹, 田才晃
(横浜国立大学)

キーワード:after-shock, measured acceleration, performance curve, residual seismic capacity, restoring force model, wavelet transformation, Wavelet変換, 余震, 加速度計測値, 復元力モデル化, 性能曲線, 残余耐震性能

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加速度計測値から算出した性能曲線を用いて構造物の残余耐震性能を判定するためには,性能曲線を定量的な扱いが可能な復元力モデルへと近似する必要がある。そこで,性能曲線の復元力モデル化手法を提案し,計32,400ケースの1質点系モデルの弾塑性解析結果に適用することで,復元力モデル化の精度を検討した。また,既往の振動台実験結果に本手法を適用し,実構造物の加速度計測値から算出した性能曲線を精度良く復元力モデルに近似できることを確認した。