JCI Annual Convention in TAKAMATSU

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Structural & Design » Maintenance & Life cycle

Maintenance & Life cycle Ⅰ

Wed. Jul 9, 2014 10:00 AM - 12:00 PM 第1会場 (大ホール)

[2223] An Optimal Model for Statistical Deterioration Prediction of Sewerage Concrete Pipes

Nobuyuki TANAKA1, Kiyoyuki KAITO1, Toshiro KAMADA1, Akihiko YAMANAKA2 (1.大阪大学 2.パシフィックコンサルタンツ)

Keywords:cluster analysis, inspection data, markov deterioration hazard model, sewerage concrete pipes, クラスター分析, マルコフ劣化ハザードモデル, 下水道コンクリート管渠, 目視点検データ

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本研究では,大阪市の下水処理区にあるコンクリート管渠に着目し,管渠に対する目視点検データを用いた統計的劣化予測を行った。具体的には,大阪市の千島処理区を対象に,管渠のスパンごとに獲得された3,047サンプルの目視点検データに対してマルコフ劣化ハザードモデルを適用するにあたり,クラスター分析によりモデルに用いる説明変数を選定し,最適モデルの決定手法を提案した。その結果,管内径と施行年度という2種類の説明変数を含むモデルを最適モデルとして提示した。さらに,提案した最適モデルを用いて,管渠の期待劣化パスを導出し,大阪市におけるストックマネジメントに資する有用な情報を示した。