コンクリート工学年次大会 2015(千葉)

講演情報

第37回コンクリート工学講演会(A.材料・施工) » 収縮・クリープ/物性一般

収縮・クリープⅡ

2015年7月14日(火) 13:15 〜 15:00 第10会場 (1F 105号室)

[1066] RCラーメン高架橋スラブを模擬した梁付4辺固定スラブの収縮特性に関する解析的検討

座長(土木):渡辺健
座長(建築):佐藤嘉昭
講演者:鈴木雄大1, 小林薫2, 石田哲也3
(1.東日本旅客鉄道東京工事事務所 2.東日本旅客鉄道JR東日本研究開発センター 3.東京大学工学系研究科)

キーワード:analysis, crack, drying shrinkage, slab, スラブ, ひび割れ, 乾燥収縮, 解析

コンクリートの乾燥収縮によるひび割れが生じやすいRCラーメン高架橋スラブを模擬した梁付4辺固定スラブ供試体を制作し,拘束を受けるスラブコンクリートの収縮ひずみを測定した。スラブコンクリートの収縮ひずみは梁との接合部での外部拘束が大きく影響した。供試体の収縮ひずみ測定中の気温や湿度を考慮した収縮ひずみ解析を行い,解析で4辺固定スラブの収縮特性を捉えられることを確認した。