JCI Annual Convention in CHIBA

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A.Material & Construction » Shrinkage & Creep / Property general

Property general Ⅲ

Wed. Jul 15, 2015 1:00 PM - 3:00 PM Room 10 (1F 105)

[1088] An Examination on the Hardening Properties of Blast-furnace Slag Cement Concrete for the Application to the Pre-stressed Concrete Bridge Superstructures

Yuji SHIRANE1, Koji TAKEWAKA2, Toshinibu YAMAGUCHI2, Yoshikazu TODORIKI3 (1.前田建設工業技術研究所 基盤技術研究グループ 2.鹿児島大学理工学研究科海洋土木工学専攻 3.コーアツ工業技術部技術課)

Keywords:compressive strength, creep, portland blast-furnace slag cement, prestressed consrete, shrinkage, プレストレストコンクリート, 高炉セメントB種, 圧縮強度, 収縮, クリープ

PC橋上部構造へ高炉セメントB種を適用することで,アルカリシリカ反応や塩害の抑制やCO2排出量の削減が期待されるが,プレストレス導入の遅れ,収縮やクリープ特性への影響が懸念されることから,高炉セメントB種を用いたPCの強度特性,収縮特性およびクリープ特性について調査した。その結果,材齢28日の強度レベルを早強セメントと同等とした場合,高炉セメントB種は緊張導入までに材齢10日程度を要すること,材齢14日で緊張した場合,緊張後の自己収縮ひずみ,乾燥収縮ひずみおよびクリープ係数は早強セメントと同等あるいは小さくなり,施工方法を工夫することで十分に適用できることがわかった。