Chloride attack Ⅱ

[1129] Effects of initial curing and water to cementitious ratio on resistance against corrosion of steel bar in fly ash concrete against chloride attack induced by dry and wet cycle

Akari KADOYA¹, Shohei KASUGA², Keiyu KAWAAI², Isao UJIKE² (1.愛媛大学工学部 2.愛媛大学大学院理工学研究科)

Keywords:chlori ion, corrosion of steel bar, fly ash, moisture distribution, water permeation, フライアッシュ, 含水分布, 塩化物イオン, 水分浸透, 鉄筋腐食

本研究は，フライアッシュをセメント代替として混和し，塩水を用いた乾湿繰り返し試験により水結合材比および初期養生が鉄筋腐食抵抗性に及ぼす影響について検討を行った，その結果，材齢初期に乾燥の影響を受けた場合においても水セメント比を小さくすることで塩化物イオンの拡散を抑制できることが分かった。また，養生の相違により，試験期間が長くなるに従い塩水の浸透深さおよび供試体内部の含水分布が変動し鉄筋腐食抵抗性に影響することが示唆された。