JCI Annual Convention in CHIBA

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A.Material & Construction » Frost damage / Corrosion & Corrosion prevention

Frost damage Ⅱ / Corrosion & Corrosion prevention Ⅰ

Wed. Jul 15, 2015 1:00 PM - 3:00 PM Room 2 (2F 201)

[1151] The effect of cement quantity and fiber type on the reinforcement corrosion prevention performance of SHCC.

Masato SUZUKI1, Keitetu ROKUGO2, Koichi KOBAYASHI2 (1.岐阜大学工学研究科社会基盤工学専攻 2.岐阜大学工学部社会基盤工学科 教授)

Keywords:cement quantity, fiber type, reinforcement Corrosion Prevention Performance, SHCC, セメント量, 繊維種類, 鉄筋防食性能

本研究では、SHCCの補修材としての性能を検討することを目的として、セメント量、繊維種類の異なる配合のSHCC供試体を作製し、各配合の力学性能を確認した。そのうえで物質侵入抵抗性試験、鉄筋防食性能試験を行った。物質侵入抵抗性試験では、SHCCには微細ひび割れを通じて塩分が侵入し、ひび割れ面の塩分量にひび割れ幅が与える影響はなかったことを確認した。鉄筋防食性能試験では、SHCC内の鉄筋の腐食面積は、ひび割れ本数とモルタルマトリックスの水セメント比に大きく依存することを確認した。