[1247] Chloride permeability of portland blast furnace slag cement type B concrete containing waste molten slag fines and porous ceramic aggregates
Keywords:chloride ion diffusion coefficient, porous ceramic waste aggregate, slug cement type B, waste molten slug fine aggregate, ごみ溶融スラグ細骨材, 塩化物イオンの拡散係数, 廃瓦骨材, 高炉セメントB種コンクリート
ごみ溶融スラグ細骨材および廃瓦骨材を用いた高炉セメントB種コンクリートをマッシブな海洋構造物に適用することを想定し,圧縮強度,細孔構造および塩化物イオンの拡散係数を温度履歴の影響の観点から検討した。この結果,高温履歴を受けると圧縮強度が低下傾向にあったが,20℃養生下ではごみ溶融スラグ細骨材および廃瓦骨材を用いた場合増加傾向を示した。また,塩化物イオンの拡散係数も高温履歴の影響で大きくなるが,ごみ溶融スラグ細骨材および廃瓦骨材の併用により低減した。