Beam Ⅱ / Shear wall / Slab

[2044] Seismic performance of PCa beams using mechanical joint at beam ends.

Satoshi KAKE¹, Yuji ISHIKAWA², Takashi DOI³, Motonobu MAEKAWA⁴ (1.竹中工務店技術研究所 2.竹中工務店技術研究所　構造部　RC構造グループ 3.竹中工務店広島支店　設計部 4.竹中工務店大阪本店　設計部)

Keywords:critical section, dowel action, joint at beam ends, sliding shaer failure, スライディングシア破壊, ダウエル効果, 危険断面, 梁端部継手

本研究は梁幅に対して梁せいが大きいPCa梁について，梁端部に機械式継手を設けた場合の曲げおよびせん断性能の把握を目的として曲げせん断実験を行った。実験変数は破壊モード（曲げ破壊およびせん断破壊）とし，曲げ破壊型試験体の最大耐力はRC規準式により精度良く評価することが可能であり，せん断破壊型試験体の最大耐力は荒川mean式により評価可能であることを確認した。また最終破壊まで梁端部継手の引張降伏および破断は確認されなかった。