JCI Annual Convention in CHIBA

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B.Structural & Design » Fatigue & Impact / Bond, Anchorage & Joint

Fatigue & Impact Ⅰ

Wed. Jul 15, 2015 10:00 AM - 12:00 PM Room 4 (3F 302)

[2105] Experimental study on effects of running vibration load and compressive strength of concrete on fatigue resistance of RC slab

Koya SATO1, Tadashi ABE2, Toshiaki SAWANO2, Makiko TAKANO3 (1.日本大学生産工学研究科 土木工学専攻 2.日本大学生産工学部土木工学科 3.中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京土木技術部)

Keywords:compressive strength of concrete, fatigue resistance, RC slab, RC床版, 走行振動荷重, コンクリート圧縮強度, 耐疲労性, running vibration load

本研究は,伸縮継手の段差や路面の凹凸により発生する荷重変動を考慮した走行振動荷重による疲労実験を行い,荷重変動およびコンクリートの圧縮強度がRC床版の耐疲労性に及ぼす影響について検証した。実験では,基準荷重に対して±20%,30%の振動荷重で輪荷重走行疲労実験を行った。その結果,基準荷重に対して荷重振幅が大きくなるほど耐疲労性が大幅に低下する結果が得られた。また,コンクリートの圧縮強度が低い場合は,振動荷重の衝撃の影響によりせん断圧縮破壊となり,耐疲労性は大きく低下する結果が得られた。したがって,伸縮装置の段差を最小限にすると同時にコンクリート圧縮強度を高める必要がある。