[2195] Load-carrying behavior of flexural and/or shear strengthened RC beams with submerged AFRP plate bonding method
Keywords:AFRP plate, AFRP 板, Flexural strengthening, RC beam, RC梁, shear strengthening, submerged bonding method, せん断補強, 曲げ補強, 水中接着工法
本研究では,AFRP 板水中接着工法によりRC 梁を曲げおよびせん断補強した場合における補強効果の検討を目的に,AFRP 板水中接着曲げ補強したRC 梁に対し,AFRP 帯を巻付けてせん断補強した場合の静載荷実験を行った。その結果,1) せん断破壊型のRC 梁に対し,水中接着せん断補強を施すことにより,その破壊形式を曲げ破壊型に移行可能であること,2) せん断補強用AFRP 帯の目付量が大きい場合ほど斜めひび割れの開口が抑制され,AFRP 帯の部分剥離も抑制されること,3) 斜めひび割れ角度はAFRP 帯の目付量により変化するため,それに対応してせん断力を分担するAFRP 帯の本数が変化すること,などが明らかになった。