JCI Annual Convention in HAKATA

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第38回コンクリート工学講演会

A.Material & Construction » Aggregate/ Strength & Mechanical property

Strength & Mechanical property Ⅱ

Wed. Jul 6, 2016 1:15 PM - 3:30 PM Room 2 (5F 502)

座長:森濱和正(土木), 瀬古繁喜(建築)

[1062] The effect of steam curing condition on strength development of hardened cement containing silica fume

Fumie OSAWA1, Shohei KIMURA1, Yoshihito KUROIWA1, Hideaki NAKAYAMA1 (1.三菱マテリアル)

Keywords:hold time, hydration, max temperture, pore size distribution, silica fume, steam curing, strength development, シリカフューム, 保持時間, 強度発現性, 最高温度, 水和反応, 細孔径分布, 蒸気養生

シリカフューム混合セメントを用い,蒸気養生時の最高温度および保持時間を要因として,水和反応や強度発現性を調査した。その結果,蒸気養生時の最高温度および保持時間がクリンカー鉱物およびシリカフューム(SF)の反応に及ぼす影響は,エーライトは比較的少なく,ビーライトおよびSFは大きいことがわかった。また,細孔容積と圧縮強度は,蒸気養生時の最高温度や保持時間,水セメント比によらず,高い相関を示した。これらの結果より,最高温度が高くなり,保持時間を増加させることで,SFおよびビーライトの反応が促進され,組織が緻密化し,強度が増進していると考えられた。