コンクリート工学年次大会 2016(博多)

講演情報

第38回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 骨材/強度・力学的性質

強度・力学的性質Ⅲ

2016年7月6日(水) 15:45 〜 18:00 第2会場 (5F 502号室)

座長:伊藤始(土木), 鈴木澄江(建築)

[1072] PRC単純T形桁におけるコンクリート弾性係数の特性分析

内田雅人1, 原田悟1, 井口重信1, 築嶋大輔1 (1.東日本旅客鉄道)

キーワード:displacement, dynamic elastic modulus, PRC bridge girder, PRC単純T形桁, resonance, たわみ量, 動弾性係数

大きなたわみが発生している支間長29.2mのPRC単純T形桁において,定期的にたわみ量を測定している。これまで計測したたわみ量のデータを確認したところ,気温とともにたわみ量が増加する傾向が確認された。そこで,弾性係数の温度依存性を確認するため,既設橋りょうからコアを採取し,動弾性係数への温度の影響を確認した。また,湿度が動弾性係数に与える影響についても確認した。