JCI Annual Convention in HAKATA

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第38回コンクリート工学講演会

A.Material & Construction » Chloride attack/ Combined deterioration

Chloride attack Ⅱ

Wed. Jul 6, 2016 1:15 PM - 3:30 PM Room 5 (4F 412)

座長:山路徹(土木), 親本俊憲(建築)

[1149] A consideration on bridge integrity from the view point of deterioration factor

Sota KIKUCHI1, Yoshimori KUBO1 (1.金沢大学)

Keywords:airborne salts, alkali silica reaction, de-icing salts, inspection, integrity, アルカリ骨材反応, 健全度, 凍結防止剤, 点検, 飛来塩分

橋梁点検データを有効活用し,劣化機構を考慮した適切な維持管理の実施に向けて,劣化要因の観点から地方自治体の橋梁点検結果(健全度評価)に関する検討を行った。その結果,橋梁点検データベースの情報に,同自治体における劣化調査結果(アルカリシリカ反応),凍結防止剤散布の管理データなどを加えて,橋梁の劣化要因の分類(推定)を行った。それらに基づき劣化要因ごとの健全度の割合,推移を検討し,飛来塩分およびASRが健全度の推移に影響を与え,劣化速度を高めることを確認できた。