コンクリート工学年次大会 2016(博多)

講演情報

第38回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 腐食・防食

腐食・防食Ⅰ

2016年7月6日(水) 10:00 〜 12:15 第4会場 (4F 411号室)

座長:堀口賢一(土木), 福山智子(建築)

[1183] せん断補強筋が主鉄筋腐食量とかぶり表面の腐食ひび割れ幅の関係に及ぼす影響

刈谷潤貴1, 村上祐貴1 (1.長岡工業高等専門学校)

キーワード:confinement stress, corrosion of reinforcement, longitudinal corrosion crack width, shear reinforcement, せん断補強筋, 拘束圧, 腐食ひび割れ幅, 鉄筋腐食

本研究では,電食試験により鉄筋を促進腐食劣化させ,せん断補強筋が主鉄筋腐食量と主鉄筋に沿った腐食ひび割れ幅の関係に及ぼす影響を主鉄筋の腐食膨張挙動に対するせん断補強筋の拘束圧に着目して検討した。せん断補強筋の拘束効果は,せん断補強筋直上のみならず,ある一定の領域に発現することから,各せん断補強筋の拘束効果の影響範囲が重なり合う領域では拘束効果が相互に影響し,拘束効果が向上する。これにより,主鉄筋の腐食率が同じであっても,せん断補強筋量によってせん断補強筋直上の腐食ひび割れ幅は異なることが明らかとなった。