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第38回コンクリート工学講演会

B.Structural & Design » Structural design & Design method

Structural design & Design method Ⅰ

Fri. Jul 8, 2016 9:00 AM - 10:30 AM Room 7 (4F 414)

座長:長谷川俊昭(土木), 杉本訓祥(建築)

[2002] Response of reinforced-concrete high-rise buildings under artificial ground motion with amplified long period component

Atsushi ONKI1, Shuhei TANAKA1, Taiki SAITO1 (1.豊橋技術科学大学)

Keywords:high-rise reinforced-concrete building, Long-period ground motion, RC造超高層建築物, seismic response analysis, 地震応答解析, 長周期地震動

南海トラフ巨大地震対策として,長周期地震動に対する超高層建築物の安全性の検討が必要とされている。RC造超高層建築物を対象とした既往の研究から,大変形時の安全性の解析的検討には,梁部材の復元力特性にスラブ効果やスリップ挙動を適切に考慮する必要があることが指摘されている。本研究では,告示スペクトルの長周期成分の周期帯をかさ上げした模擬地震動を作成し,階数の異なる4棟のRC造超高層建築物の地震応答解析から,かさ上げされた長周期成分が建物の応答性状に与える影響を考察する。