JCI Annual Convention in HAKATA

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第38回コンクリート工学講演会

B.Structural & Design » Beam/ Framed structure

Beam Ⅲ/ Framed structure

Thu. Jul 7, 2016 1:15 PM - 3:15 PM Room 8 (4F 409)

座長:福浦尚之(土木), 楠浩一(建築)

[2059] Nonlinear FE analysis for shaking table test of 6 story wall frame building

Kenji YONEZAWA1, Kuniyoshi SUGIMOTO2, Yasuhiko MASUDA1, Hideo KATSUMATA1 (1.大林組 2.横浜国立大学)

Keywords:large scale FEM analysis, shaking table test, E-defense, time history analysis, 大規模FEM解析, 振動台実験, E-ディフェンス, 時刻歴応答解析

縮小6層RC造建物試験体の振動台実験1)を対象に動的FEMによる事前解析を行い,試験体の挙動を予測した。その結果,試験体の破壊モード及び最大耐力に至った加振の応答性状を良好な精度で予測できた。しかし,最大耐力以前の加振に関しては,事前解析は試験体の応答変位を大きめに評価する傾向があり,実験と解析にやや乖離が見られた。そこで,実験に則した入力条件および材料定数を採用し,一部の材料構成則を見直した事後解析を行った。事後解析では,事前解析と実験との乖離点が改善され,解析精度が向上した。さらに,材料定数を変数とした解析を行い,試験体の最大耐力に対する材料強度の影響を把握した。