コンクリート工学年次大会 2016(博多)

講演情報

第38回コンクリート工学講演会

B.構造・設計 » 柱/スラブ

柱Ⅱ/スラブ

2016年7月6日(水) 15:45 〜 17:45 第8会場 (4F 409号室)

座長:大塚久哲(土木), 金久保利之(建築)

[2076] 鉄筋トラス付き捨型枠工法のRC床版の曲げ性能に関する実験的研究

岡田賢1, 近藤弘2, 立花正彦1 (1.東京電機大学 2.富士昭技研)

キーワード:abandoned molding form method of construction with the reber truss, bending experiment, in upper end connection line, RC-slab, RCスラブ, 上端連結筋, 曲げ実験, 鉄筋トラス付き捨型枠工法

本研究では、鉄筋トラス付き捨型枠工法に用いる梁上端に設置する上端連結筋に金網状に構成した鉄筋(メッシュ筋)、さらに長辺方向は特殊接合部を用いてすだれ状にした配力筋(スダレ筋)を用いたRC床工法を提案し、また在来工法との比較検討を目的とした構造実験を行った。この結果を通して、本工法の構造設計への実用化に向けた基礎資料を得ることができた。