JCI Annual Convention in HAKATA

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第38回コンクリート工学講演会

B.Structural & Design » Bond, Anchorage & Joint/ Fatigue & Impact

Bond, Anchorage & Joint Ⅰ

Wed. Jul 6, 2016 10:00 AM - 12:15 PM Room 9 (4F 410)

座長:滝本和志(土木), 中野克彦(建築)

[2104] Study on RC Knee Joints Using Mechanical Anchorage for Main Reinforcement

Keigo TAMANO1, Atsushi KUWANO2, Takaomi GOTO2, Yohei TAIRA1 (1.鹿島建設 2.東京鉄鋼)

Keywords:finite element analysis, image analysis, knee joint, mechanical anchorage, rational bar arrangement, 有限要素解析, 機械式定着, 画像解析, 配筋合理化, 隅角部

RCボックスカルバートの隅角部は,主鉄筋が交錯する上,補強鉄筋を配置することから一般に配筋の作業性が悪くコンクリートの充填性が劣るという施工上の課題がある。これに対し,側壁と底版から成る隅角部内の内側主鉄筋に機械式定着を用いることで,定着部の配筋を合理化する方法を検討している。本研究では,RCボックスカルバートの隅角部を対象に,主鉄筋の定着に機械式定着を用いた構造の隅角部内における応力分布やせん断変形について検討を行った。その結果,主鉄筋の定着構造から得られた載荷履歴形状に違いはなく,機械式定着を用いた場合でも定着性能は良好であることを確認した。