コンクリート工学年次大会 2016(博多)

講演情報

第38回コンクリート工学講演会

B.構造・設計 » 既存構造物の調査

既存構造物の調査Ⅱ

2016年7月8日(金) 13:15 〜 15:00 第9会場 (4F 410号室)

座長:蔵重勲(土木), 崔琥(建築)

[2258] 建設後50 年以上経過したポストテンション方式PC道路橋の耐荷性能評価

松川嘉孝1, 安達健太1, 山口明伸2, 武若耕司2 (1.コーアツ工業 2.鹿児島大学)

キーワード:road bridge, post tensioning system PC bridge, more than 50 years in service, Load-bearing performance, loading test, 道路橋, ポストテンション方式PC橋, 50年以上供用, 耐荷性能, 載荷試験

道路橋として,50年以上供用されてきたポストテンション方式PC橋の撤去に伴い,桁長約30mにおよぶ本橋撤去桁を用いて載荷試験を実施し,その耐荷性能を評価した。調査の結果,建設後50年経過した時点での耐荷力は,設計条件を基に解析した値と同等以上のものであり,PC桁は十分な耐荷性能を有していることが明らかとなった。