[1056] Experimental study on fracture energy of concrete subjected to long-term high temperature exposure
Keywords:concrete、fracture energy、high temperature exposure、mass loss ratio、shrinkage reducing admixture、コンクリート、収縮低減剤、破壊エネルギー、質量減少率、高温曝露
本研究では,セメント種類および混和剤の異なる供試体を作製し,175℃までの温度環境下で90日間の曝露後に破壊靱性試験を実施し,長期高温曝露を受けたコンクリートの破壊エネルギーに関する検討を行った。その結果,破壊エネルギーは,50~80℃まで低下し,110℃で増加,そして,再び低下する傾向にあること,収縮低減剤の混和により50~65℃における低下が抑制される傾向にあることが示された。