コンクリート工学年次大会2019(札幌)

講演情報

第41回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 耐久性一般

耐久性一般Ⅱ

2019年7月10日(水) 13:00 〜 15:15 第4会場 (108会議室)

座長:迫井裕樹(土木), 三島直生(建築)

[1092] コンクリート橋梁のひび割れ損傷に対する回帰モデルに適した機械学習アルゴリズムの選択

岡崎百合子1, 岡崎慎一郎1, 浅本晋吾2, 全邦釘3 (1.香川大学, 2.埼玉大学, 3.愛媛大学)

キーワード:Bridge deterioration、Gaussian Process Regression、Machine learning、Multiple regression、ガウス過程回帰、橋梁劣化、機械学習、重回帰

コンクリート橋梁の劣化は,塩害や中性化等に起因する損傷と活荷重等の作用が互いに関連し,極めて複雑な様相を呈することから,その損傷予測に対し,膨大な情報の裏に潜むパターンを認識できる機械学習が注目されている。本研究は,コンクリート橋梁の劣化に関するデータのように,入力パラメータが多く,時間軸上に稠密でもなく等間隔でもないデータ群を対象として,機械学習の各アルゴリズムを用いた回帰モデルの性能比較を行い,最も適したアルゴリズムの選択を試みるものである。