JCI Annual Convention in SAPPORO

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The 41st JCI Technical Conference

A.Material & Construction » Frost damage / Initial defect

Frost damage Ⅰ

Fri. Jul 12, 2019 9:30 AM - 11:30 AM Room 2 (Mid-sized Hall A)

座長:酒井雄也(土木), 西祐宜(建築)

[1129] Study on the influence of the change in the air amount due to construction on the salt scaling of concrete

Tetsuya OYAMADA, Akiyoshi HIRATO, Hidekazu YAMAMOTO (岩手大学)

Keywords:Air content、Bubble size distribution、Entraind air、Pumping、 Compaction、Salt scaling、エントレインドエア、スケーリング劣化、圧送、振動締固め、気泡径分布、空気量

実機によりポンプ圧送および振動締固めを施した打ち込んだコンクリートについて,スケーリング劣化への影響を確認するとともに,コンクリートからの連行空気の変化について気泡径分布の定量的な特徴を抽出し両者を比較した。コンクリートのスケーリング劣化は圧送により悪化することが判明した。この原因は,圧送によりエントレインドエアの消失によることが分かった。一方,適度な振動締固めは主にエントラップドエアを消失させるのに効果があることが確認できた。コンクリート中の空気量をあらかじめ多くすることにより,それぞれの工程を経ても,スケーリング劣化を軽減できることが分かった。