JCI Annual Convention in SAPPORO

Presentation information

The 41st JCI Technical Conference

A.Material & Construction » Chloride attack/ Alkali silica reaction

Chloride attack Ⅱ/ Alkali silica reaction

Thu. Jul 11, 2019 1:00 PM - 3:00 PM Room 2 (Mid-sized Hall A)

座長:川端雄一郎(土木), 福山智子(建築)

[1143] The field site tests of alkali-silica reaction specimens in various places in Japan.

Shoichi OGAWA1, Kazuo YAMADA2, Yasutaka SAGAWA3, Shinya TAWARATSUMITA3 (1.太平洋コンサルタント, 2.国立環境研究所, 3.九州大学)

Keywords:alkali aggregate reaction、alkali reaching、ASR、climate condition、Filed Exposure、size effect、アルカリ溶脱、アルカリ骨材反応、寸法依存性、暴露試験、環境影響

各種アルカリシリカ反応性骨材を用いた比較的大型のコンクリート試験体(40×40×60cm)を作製し,北海道,九州,沖縄での暴露試験を開始した。用いた骨材は,急速膨張性を示すと考えられる安山岩と,遅延膨張性を示すと考えられる堆積岩であり,一部試験体にはフライアッシュ(FA)を用いた。暴露開始から約1.5年で一部水準に膨張が認められた。膨張は、急速膨張性細骨材で大きくなること,温暖地でより大きくなること,試験体の上面と南西面で大きくなること,また、同時に暴露を開始したφ10cmの小型円柱試験体では膨張が小さくなること、が明瞭に認められ,これら結果について考察した。