[1170] Fundamental research on bubble increment concrete
Keywords:Bubble increment、compressive strength、crushed stone、durability、Spacing between aggregates、unit water amount、workability、ワーカビリティー、単位水量、圧縮強度、気泡増量、砕石、耐久性、骨材間隔
近年,河川骨材などの良質な天然骨材の枯渇に伴い,砕石が大量に使用されているが,川砂利を用いる場合に比べて,同じワーカビリティーを得るための余剰ペーストが増え,単位水量を増やす必要がある。本研究では,直径が0.25mm以下の気泡でペースト体積の一部分を入れ替え,増量した気泡のボリュームにより骨材間距離を確保することで,コンクリートのスランプを保持しつつ,コンクリートの単位水量を減らし,気泡増量コンクリートのフレッシュ性状と強度,静弾性係数,長さ変化,中性化深さ,塩化物イオン拡散係数,凍結融解などを確認した。