[1182] Influence of Chemical Admixture and Temperature on the Change with Time of Fresh Properties of Concrete Using Early Strength Portland Cement
Keywords:Air、chemical admixture、slump、temperature of mixed concrete、スランプ、化学混和剤、実機試験、空気量、練上り温度
本報告では早強ポルトランドセメントを用いたコンクリートに対して,複数の化学混和剤を用い,スランプおよび空気量の経時変化を測定した。本実験では室内試験と実機試験を実施し,室内試験においては,パラメータとして練上り温度を変化させた。その結果,練上り温度が30,35℃となってもスランプの低下を抑制することが可能であることが確認された。実機試験においては,実機製造での化学混和剤の適用可能性を検討した。その結果,実機製造においてもスランプ低下の抑制が可能であることが確認された。