JCI Annual Convention in SAPPORO

Presentation information

The 41st JCI Technical Conference

A.Material & Construction » Short fiber reinforced concrete (material) / Special concrete

Construction Ⅲ / Pavement & Dam / Mass concrete

Thu. Jul 11, 2019 9:30 AM - 12:00 PM Room 7 (Meeting Room 204)

座長:武田字浦(土木), 橋田浩(建築)

[1199] Consideration about Measurement and Relational Expression of Thermal Crack Width intended for Relatively Mass Concrete

Yoshikazu MIYATA1, Hirotaka KAWANO2, Atsushi HATTORI2, Akira ERIGUCHI3 (1.清水建設, 2.京都大学, 3.太平洋セメント)

Keywords:crack width、mass concrete、thermal cracking index、ひび割れ幅、マスコンクリート、温度ひび割れ指数

マスコンクリートの温度ひび割れ制御において,発生するひび割れ幅の予測は,制御計画を定めるうえで重要な項目であり,その予測精度向上は合理的設計のためにも必要となる。現在一般的に用いられている温度ひび割れ幅の予測式は,既往の研究成果から鉄筋比とひび割れ指数の関数として提案されているが,同じ鉄筋比であっても壁厚が大きい場合は鉄筋が分散して配置されるためひび割れ幅がばらつくことが知られている。本論文では,予測式の基となった研究で対象としていない,部材厚が大きい構造物(壁厚4m)を対象に温度応力の計測およびフィッティング解析を実施し,発生したひび割れとの関係を考察した。