コンクリート工学年次大会2019(札幌)

講演情報

第41回コンクリート工学講演会

A.材料・施工 » 施工/舗装・ダム/マスコンクリート

施工Ⅱ

2019年7月10日(水) 15:45 〜 18:00 第7会場 (204会議室)

座長:竹田宣典(土木), 笠井浩(建築)

[1213] 計測される電気抵抗が強度及び耐久性と相関がある原因の解明

三坂岳広, 伊代田岳史 (芝浦工業大学)

キーワード:electrical resistance、four probes electrical method、porosity、saturation of water、water content、含水率、四電極法、空隙率、電気抵抗、飽水度

これまでの著者らの研究よりコンクリートの電気抵抗から圧縮強度および中性化速度係数が推定できる可能性が示された。しかし,推定できる原因については明らかになっていない。本研究では,電気抵抗と空隙および水量の関係に着目し,電気抵抗が強度および劣化に対する抵抗性質と相関がある理由について検討した。結果として電気抵抗が液状水量と相関があることを明らかにし,電気抵抗から強度等を推定できる理由を明らかにした。