[2218] Consideration on reinforcement method of seat of girders with deifferent height using prestressed concrete steelbar
Keywords:deformatin performance、flexural strength、railway bridge、reinforcement method、seat of girders with deifferent height、変形性能、曲げ耐力、橋脚掛け違い部、補強工法、鉄道橋梁
橋脚掛け違い部について,PC鋼棒,鋼板およびあと施工アンカーを用いた施工性に優れた補強工法を提案し,実鉄道橋梁を模擬した縮小供試体を用いた実験により補強効果を検討した。その結果,提案した工法により曲げとせん断補強が可能であり,PC鋼棒の設置位置によって損傷箇所や断面力を制御できることを明らかとした。また,PC鋼棒が荷重を十分に負担するようになることおよびPC鋼棒により損傷箇所を制御することによって,橋脚掛け違い部基部に発生するモーメントを抑えることができ,変形性能が向上することがわかった。