[2246] Study on attaching element shape of Post-installed anchor method using a PC steel bar fitted with a tapered nut
Keywords:attaching at the tip、pc steel bar、PC鋼棒、post-installed anchor、あと施工アンカー、先端定着
PC鋼棒先端にテーパを有するナットを取り付けて先端定着体とする工法について,現行の先端定着体形状および工法では,高引張力状態で,先端定着体上部から充填モルタルにリング状のクラックが発生し,微小な荷重低下が発生することがある。高引張力状態での施工品質の安定と信頼性の向上を目的とし,先端定着体の最適な形状を検討するため,実験・解析を行った。本検討から,テーパ角を小さく,テーパ型先端定着体の高さを高くすることで,大きな耐力を発揮できる可能性と,応力の負担割合を考慮する必要があることを確認した。