コンクリート工学年次大会2023(九州)

実行委員長の挨拶

コンクリート工学年次大会2023(九州)へのお誘い

人をつなぐ・未来をつなぐコンクリート
 
実行委員長 濵田 秀則九州大学
 
 九州では5回目となるコンクリート工学年次大会2023(九州)は、“人をつなぐ・未来をつなぐコンクリート”をキャッチフレーズとして、2023年7月5日(水)~7日(金)の3日間、福岡市で開催いたします。年次大会は、2020年(広島)が中止、2021年(名古屋)と2022年(千葉)がオンラインでの開催となり、対面での開催は実に4年ぶりとなります。
 キャッチフレーズのコンセプトですが、古より文明の進化と社会の発展に寄与してきたコンクリートはまさに人と人を結びつけるための重要な役割を果たしてきました。さらに今後も人類全体の幸福の実現のため、持続可能な社会開発の一翼を担うことがコンクリートには期待されています。コロナ禍を乗り越えた今こそこの原点に立ち返り、我々を未来社会の人々と結び繋ぎ続けていくコンクリートの在り方を考えたいとの願いを込めています。 
 本大会の開催場所は前回の2016年(博多)と同様に福岡市の「福岡国際会議場」です。博多駅に近く大変便利なところです。懇親会も会場に隣接する福岡サンパレスホテル&ホールを予定しております。大会では、講演会、テクノプラザ、生コンセミナー、診断士セミナー、特別講演会、見学会、学生企画「キング・オブ・コンクリート2023」を行う予定です。
 会期中は博多祇園山笠が行われており、市内各所には飾り山笠が展示されています。祭りの期間中でもあり、翌週には世界水泳も予定されていることから、早目に宿の手配を済ませ、余裕のあるスケジュールで福岡にお越しください。多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。