10:15 〜 10:30
[1A9W] [ワークショップ 分娩周辺期での下部尿路の変化 ─無痛分娩の時代を迎え産前・産後ケアに求められる課題─] 無痛分娩後の排尿障害に対するケアの考察
キーワード:無痛分娩、排尿障害、助産ケア
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2002年 国立病院機構 仙台医療センター(旧国立仙台病院)附属看護助産学校卒
同年 国立成育医療研究センター入職
以下現職
近年、無痛分娩を希望する妊婦は増加している。当院においても、経腟分娩の7-8割が無痛分娩である。無痛分娩は自然分娩と異なり、麻酔の影響による微弱陣痛や器械分娩の増加が判っており、外陰部の比較的大きな創傷や、産後の排尿障害を伴うことがあり、産後にはさらに細心の管理が求められる。
時代と生活様式の変化に伴い妊産褥婦の身体も大きく変化しており、これまでの教科書通りの妊娠・分娩・産褥経過を辿らないことも、多々見受けられる。今回、無痛分娩後の症例で管理に難渋した産褥期の尿閉の症例を紹介するとともに、現代女性の身体の特徴を踏まえ、助産師が捉えるべき妊産褥婦のケアの考察について紹介する。
2002年 国立病院機構 仙台医療センター(旧国立仙台病院)附属看護助産学校卒
同年 国立成育医療研究センター入職
以下現職
近年、無痛分娩を希望する妊婦は増加している。当院においても、経腟分娩の7-8割が無痛分娩である。無痛分娩は自然分娩と異なり、麻酔の影響による微弱陣痛や器械分娩の増加が判っており、外陰部の比較的大きな創傷や、産後の排尿障害を伴うことがあり、産後にはさらに細心の管理が求められる。
時代と生活様式の変化に伴い妊産褥婦の身体も大きく変化しており、これまでの教科書通りの妊娠・分娩・産褥経過を辿らないことも、多々見受けられる。今回、無痛分娩後の症例で管理に難渋した産褥期の尿閉の症例を紹介するとともに、現代女性の身体の特徴を踏まえ、助産師が捉えるべき妊産褥婦のケアの考察について紹介する。