第59回地盤工学研究発表会

発表申込・論文投稿

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発表申込・論文投稿サイトはこちら(2月20日13時受付開始)
発表申込・論文投稿に関するよくある質問

 


 

論文募集要項

  1. 論文内容
  2. 応募資格と発表者
  3. 発表申込みおよび投稿
  4. 発表者の発表申込み料
  5. プログラムの公開
  6. 講演集
  7. ディスカッションセッション(DS)
  8. その他
  9. お問い合わせ先
 
1. 論文内容

地盤工学の発展に寄与する調査・研究・工事事例とし、原則として未発表のものに限ります。

 
2. 応募資格と発表者

発表申込みができるのは、地盤工学会の個人会員または国際地盤工学会員に限ります。
一般セッションとディスカッションセッションの種別に関らず、発表申込ができるのは一人1編までです。
また、採択された論文の口頭発表者は、必ず研究発表会に出席して発表してください。
なお、教育的配慮により、非会員の学生の方でも所属研究室が「特別会員」に登録されている場合は論文の応募を認めます。
(応募できる人数は、特別会員の特典にてご確認いただけます)
 

3. 発表申込みおよび投稿

2024年2月20日(火) 13時~4月1日(月) 17時までの期間内に、投稿システムから発表の申込みと原稿投稿を行ってください。なお、申込みの際、地盤工学会会員番号ならびに会員データベースに登録されているメールアドレスの入力が必要となります。
 
原稿は「原稿執筆要領(原稿作成例)」(テンプレート)に従ってご執筆ください。
日本語以外にも英語により論文を作成し、英語で口頭発表することができます。
原稿の投稿は投稿システムからPDF形式ファイルのみで受け付けます。ディスク等の郵送、原稿持参による受付は致しません。
原稿ならびに登録内容の確認・修正期間を4月2日(火)~4月4 日(木) まで設けます。発表申込者自身で必ず確認ページから確認してください。
 
内容が商業宣伝に偏したもの、執筆要領に反するもの等、本研究発表会には不適当と認められる場合には採択されないことがあります。特に連絡がないものは採択されたとみなしてください。
締切間際に投稿が集中しますと、予期せぬ事態によりサーバーがダウンし受付ができなくなる恐れがあります。締切間際の投稿は極力避けていただくようお願いいたします。
 
<注意事項>

  • プログラム編成用分類の番号は以下から選択してください。
    また、ディスカッションセッションでの発表を希望される場合は、その番号(例:DS-1)を選択してください。
  • プログラム編成用分類番号
    プログラム編成用分類番号は、「大分類-中分類-小分類」で成り立っています。大分類とは下記の1~8の分類、中分類は①、②、・・・の分類です。小分類は一部の大分類に設けており、1、2、3、・・・の分類です。したがって、分類番号は、例えば1-②や6-①-1のようになります。

    1. 一般
    ①規格・基準(試験法を含む) ④教育
    ②設計法 ⑤その他
    ③地盤工学の展望  
    2. 調査・分類
    ①地質・堆積地盤 ⑥地盤情報のデータベース
    ②リーモートセンシング・GPS
    ⑦リスクマネージメント・アセットマネージメント
    ③サウンディング・物理探査 ⑧地下水調査
    ④ボーリング・サンプリング ⑨地盤環境調査
    ⑤土質分類 ⑩その他
    3. 地盤材料
    ①粘性土 ⑥リサイクル材料
    ②中間土 ⑦補強材・排水材
    ③砂質土 ⑧改良土・軽量土
    ④礫質土 ⑨不飽和土
    ⑤軟岩・硬岩 ⑩特殊土
    ①~⑩のそれぞれについて、1. 強度、2. 変形、3. 物理・化学的性質、4. 動的性質に分類してください。分類番号は、例えば粘性土の変形の場合は「3-①-2」となります。
    4. 地盤挙動(地震時の地盤挙動を除く)
    ①圧密・沈下 ⑤凍結・凍上
    ②締固め ⑥現地計測
    ③切土・掘削 ⑦地盤振動
    ④地盤改良 ⑧その他
    5. 地盤中の物質挙動
    ①地下水移動 ④透気性
    ②移流拡散 ⑤化学物質・微生物
    ③浸透  
    6. 地盤と構造物(動的問題を含む)
    ①土構造物 ①-1 ダム・堤防
    ①-2 道路・鉄道盛土
    ①-3 路盤・路床
    ①-4 その他
    ②基礎構造物 ②-1 基礎一般
    ②-2 直接基礎
    ②-3 ケーソン基礎
    ②-4 杭基礎
    ②-5 連続地中壁基礎
    ②-6 グランドアンカー(仮設を含む)
    ③抗土圧構造物 ③-1 擁壁
    ③-2 山留め
    ③-3 岸壁・護岸
    ④地中構造物 ④-1 トンネル
    ④-2 シールド
    ④-3 埋設管
    ⑤地盤補強 ⑤-1 補強土
    ⑤-2 混合土、他
    ⑥環境保全構造物 ⑥-1 廃棄物処分場
    ⑥-2 地盤汚染対策工
    ⑥-3 緑化、他
    7. 地盤防災
    ①地震 ①-1 一般
    ①-2 液状化
    ①-3 斜面安定
    ①-4 地盤振動
    ①-5 その他
    ②豪雨 ②-1 斜面安定
    ②-2 土石流
    ②-3 その他
    ③地すべり・落石
    ④その他
    8. 技術報告(調査・設計・施工)
 
  • 希望された分類番号をもとにプログラムを編成しますが、最終的な分類や収録・発表順は本会調査・研究部に一任とさせていただきます。
  • IGCによる分類番号はこちらから選択してください。
    IGCによる分類番号リスト
  • キーワードは原則として標準用語を参照して3語を選んでください。
    標準用語
  • 連続して収録を希望する論文の場合、連番は3編までとしてください。
  • 入力する文字は漢字コード第2水準以内のものを使ってください。
  • プログラム編成効率化のために座長可否チェックボックスを導入しました。セッション座長を引受可能な方はチェックボックスにチェックを入れてください。なお、チェックがない場合でも座長を依頼する場合もございますのでご了承ください。
 
4. 発表者の発表申込料

発表申込み料は発表1件につき下記のとおりです。発表申込料には参加料、WEBダウンロード形式発表講演集代が含まれます。

  料金 参加種別 支払金額
[税込]
課税区分
発表者 発表
申込料(参加料)
個人会員1 14,000円 不課税
個人会員(ダイバーシティ制度による会費減免適用者)2 8,000円 不課税

1国際会員、正会員、名誉会員など
230歳未満の、若手カテゴリーでの減免適用者(2023年度以降の適用者)に限る


お支払い方法は、クレジットカード支払い、銀行振込のどちらかを選択できます。発表申込み料のお支払い手続きは、発表申込み画面上から発表申込期間内に行ってください。銀行振込先口座番号は、申込み完了メール(振込みのご案内​)に記載しています。
納入された発表申込み料は、発表を取り下げても返却しません。
見積書・納品書の発行や、後払いの手続きは行いませんのでご了承の程お願いいたします。

 

請求書・領収書(領収書は決済完了後)は、決済完了後に投稿システムからダウンロードできます。この請求書・領収書は地盤工学会が発行する正式なものとなります。これ以外の請求書・領収書は発行できませんので、予めご了承ください。

 
5. プログラムの公開

5月中旬頃、ホームページ上にプログラムを公開いたします。

 
6. 講演集

採択された論文はすべて講演集に収録されます。講演集は、発表申込者及び参加申込み者全員がWEB上で閲覧およびダウンロードできます。
講演集に掲載された著作物の著作者の権利のうち、当該刊行物の編集にかかわる著作権は地盤工学会に帰属し、個々の執筆部分の著作権と著作者人格権は執筆者に帰属するものとします。
なお、執筆者は、学会が第三者から複写に関する著作権利用の許諾申請を受けた場合、および学会自らが講演集以外に利用する場合(電子媒体による利用を含む)、これに関する著作権の行使を学会に許諾するものとします。また、これにより学会が著作権使用料等を得た場合は、学会の運営費に充当することを認めるものとします。ただし、著者が自ら著作権を行使することは妨げません。
※執筆者による転載(の許諾)について地盤工学会への申請は不要です。ただし、共著者の許諾と出典の明示は必要です。

 
7. ディスカッションセッション(DS)

特定のテーマにしぼったミニシンポジウム形式のDSを開催いたします。
これらは集中的な討議が行えるよう配慮したセッションであり、これらのセッションでの発表を希望される場合には、発表申込時に該当するセッションを選択してください。
ただし、必ずしもご希望どおりにならないこと、開催予定が変更になる可能性があることをご承知おきください。

【DS-1】地盤情報データベースの整備とその利活用
座長 清木 隆文(宇都宮大学)
地盤情報 DB の整備という観点では、10 年来の測定技術や ICT 技術の発達により、利活用可能な地盤情報の種類や量、地域が拡がっている。それらの DB の整備状況や機能、アクセシビリティ等について論じる。データ利活用という観点では、防災・減災への適用(広域~宅地)、地質・地盤リスク評価、BIM や DigitalTwin、AI、さらには、教育分野での利用などの幅広い適用事例を扱うとともに、利活用に応じたデータの不確実性の評価をはじめとする様々な課題について論じる。
【DS-2】地球環境問題の解決に向けた環境地盤工学の新たな展開
座長 遠藤 和人(国立環境研究所)
PFASsを含む環境規制関連の動向は目まぐるしく,環境地盤工学の果たす役割は依然として大きい。一方で,地球温暖化等の多様化する地球環境問題を解決するためには,これまでの経験知を活かしつつ学術領域としての環境地盤工学の展開を議論する必要がある。本DSでは,PFASsや重金属等に対する地盤材料の環境安全性に関する研究成果を報告するとともに,昨今の地球環境問題の動向を踏まえた環境地盤工学の展望とあり方について議論する。
【DS-3】新しい地盤工学のためのマルチスケール・マルチフィジックス
座長 中田 幸男(山口大学)
近年連続して発生している大規模かつ複合的な地盤災害などの問題に対応するためには,時間や空間のマルチスケール,および固気液連成や異分野融合によるマルチフィジックスに対応する調査・実験・解析技術の更なる高度化が必要である。本ディスカッションセッションでは,そのような理論・実験・解析・観測の最先端技術について討議するとともに,マルチスケール,マルチフィジックスの考え方を取り入れた地盤工学の深化、および新しい地盤工学の創出について議論する。
【DS-4】杭の鉛直載荷試験基準改正の動向
座長 菊池 喜昭(東京理科大学)
杭の鉛直載荷試験基準は前回改正から20年以上経過し,さいたま大会のDSなどで意見を伺いつつ,全6基準について改正案の審議をWGで進めており,現在は順次改正案の公示を進めている段階である。本DSでは,最新の改正動向について報告するとともに,改正に関連した一般からの研究報告も含めて,改正の意義について討議する場としたい。
【DS-5】文化財防災-地盤工学の視点から-
座長 澤田 茉伊(東京工業大学)
気象や地震に伴う変状は,土や岩石からなる文化財においても例外ではなく,科学的根拠に基づいたメカニズム解明と保全対策が求められている。本セッションでは,これらの課題に地盤工学の視点から取り組んだ研究を報告し,最新の知見を共有することを目的とする。また,一般発表に加え,文化財防災を通じた異分野連携を促進するため,関連分野の研究者による講演を予定している。
【DS-6】住宅地盤の防災問題はなぜ難解なのか?
座長 利藤 房男(応用地質株式会社)
住宅地盤には,一般的な土木構造物の基礎地盤とは異なった様々な制限条件があるため,常に最善の条件,最良の手法で住宅地盤を築造できるわけではない。そのような中,より良い住宅地盤を提供し,宅地地盤災害を少なくしていくためには,住宅地盤ならではの技術的・金銭的・法律的問題等を正しく把握し,適切な対応策を模索していく必要がある。このDSでは,住宅地盤が抱える諸問題を共有し,それらを解決するために関係者が活動していく方針を議論する。また,住宅地盤の土地取引時における課題と解決策についても言及したい。
【DS-7】洋上風力の最新の展開と今後の展望
座長 土田 孝(土田地盤工学研究所)
本委員会では、「洋上風力発電における地盤工学上の課題の取りまとめと技術開発ワーキング」を設けて、国内外の洋上風力に関する、調査・設計・室内試験・施工・海底地質リスクに関する文献・資料を取りまとめ、日本国内の特殊な地盤状況に関わる洋上風力発電建設のための技術的課題を抽出し、その特性に適する調査・設計・施工方法等の検討を進めています。DSでは、これまでのワーキング成果を報告するとともに、再エネ海域利用法に基づく促進区域での洋上風力発電事業第1ラウンドとして3つの促進区域(秋田県能代市・三種町及び男鹿市、秋田県由利本荘市沖、千葉県銚子市沖)で進められている事業に関する論文(地盤調査、室内土質試験、現地実験など)を発表していただき、日本国内での洋上風力に関する地盤工学的問題を議論する予定です。
【DS-8】データサイエンスから探る地盤工学
座長 藤澤 和謙(京都大学)
データサイエンスの発展により入手可能なデータから有益な知見を導くアプローチにより,帰納的な観点から地盤工学を見直すことができるようになってきました.本セッションではベイズ推定や最適化によるパラメータ/モデル同定,データ同化,機械学習,ガウス過程回帰といった,これまでに当該分野で実施されているデータサイエンス関連の研究や技術について包括的に議論すること目指します.
【DS-9】エネルギー地盤工学の国内展開
座長 高井 敦史(京都大学)
国際地盤工学会の「TC308 Energy Geotechnics」は2013年に設立され,地球規模のエネルギーに関する諸問題の解決に貢献すべく検討を行っている。エネルギー地盤工学の根幹は土,水,熱,化学物質等の連成現象であり,国内でも潜在的に多くの研究がこれまでも取り組まれてきたものの,統合的に議論するプラットフォームが形成されていない。本DSでは,以下のテーマ等について議論し,エネルギー地盤工学分野の国内における学術の進展と国際展開の強化を目指す。
1) ハイドレート含有地盤, 2) 新エネルギー開発, 3) 水圧破砕, 4) 地中熱利用, 5) 地中蓄熱, 6) 地層処分, 7) 二酸化炭素回収・有効利用・貯留, 8) 低炭素型地盤技術, 9) 地下気候変動
【DS-10】建築や建設のトラブルおよび不具合とそれらを避けるための対策
座長 岩崎 好規(GRI 財団)
最近の博多駅前陥没,調布市陥没,あるいは横浜杭打ち問題など,地盤系工事を原因とする事故が続発している。これらの原因には,① 変化する地盤特性の把握が困難,②施工による地盤挙動の把握が困難,③現状の法規制の下では安全性が担保出来ない。などの問題が存在している。事故や不具合の事例の発表を通して,その原因を検討し,対応策への道筋を探索したい。

  8. その他

天災など不測の事態による発表会の中止あるいは大幅な変更の際には、「地盤工学研究発表会中止時の対応要領」に従い、原則として、発表申込料または参加料を返金いたしません。また、ご自身のご都合によるキャンセルの場合も返金いたしませんのでご了承ください。

 
お問い合わせ先

本ウェブサイト右列に掲載の「参加・発表申込のお問い合わせ」にてご確認いただけます。

下記ページによくあるお問い合わせ内容と回答をまとめています。
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