当社は、非鉄金属分野において、箔と粉に特化し、材料を提供しています。
金属箔分野では、電解銅箔、圧延銅箔の表面処理、金属粉分野では、銅・銅合金・ニッケル合金・銀などを中心に、電解法、化学還元法、アトマイズ法、粉砕法、搗砕法、熱処理法など様々な製法による金属粉末の研究・製造をしています。
銅箔は、スマートフォンをはじめとする通信インフラ市場、自動車の制御回路などを支える導電材料として利用されています。昨今の情報化社会における高速通信、高信頼性技術に対応した高機能箔の研究（めっき方法や表面処理の開発）などを行っています。
金属粉も、スマートフォンや自動車のほか、多岐にわたる分野に向けて１０００種類以上の粉末を提供しています。軸受材料、ブレーキ材料、カーボンブラシ、ろう材、表面硬化材、触媒、導電材料、積層造形材料などに利用されています。
それぞれの分野において要求される性能に応えるべく、粉末の成分、粒子の形状や大きさ、表面状態などのさまざまな要素や製造方法について研究を行っています。
研究開発部は京都・滋賀の２拠点に集約されており、各拠点に設置された様々な設備で金属箔・金属粉の測定・分析が可能です。
社長から若手社員に常々伝えていることは「1.自分の常識を疑え。2.失敗も発見の一つだから失敗をしたらいい。3.会社オンリーの人にならずONもOFFも人生を楽しめ。4.誇りをもって仕事をしよう。5.そのために会社に来るのが楽しみになるような職場を作りたい」ということです。今の自分の型にはまらずに育っていってほしいと思います。
採用は、博士・修士・学卒を問わず行っております。ぜひ、あなたのご専門を当社の研究でどう生かすことができるか、ブースまで様子見にお越しください。
お会いできるのを楽しみにしております。