日本金属学会2024年秋期(第175回)講演大会

講演情報

公募シンポジウム講演

[S2] S2.ハイエントロピー合金の材料科学 (XI)(2)

2024年9月19日(木) 09:30 〜 12:00 M会場 (全学教育推進機構講義B棟2階B208)

座長:勝部 涼司(名古屋大学)、陳 正昊(京都大学)、峯田 才寛(弘前大学)

11:10 〜 11:30

[S2.13] B2規則構造を有する85(TiCrMo)-15Alマイクロピラー単結晶の塑性変形

*韓 恕1、シュテファン ラウベ2、アレクサンダー カウフマン2、マルティン ハイルマイアー2、乾 晴行1 (1. 京都大学、2. カールスルーエ工科大学)

キーワード:B2規則構造、マイクロピラー単結晶、塑性異方性、臨界分解せん断応力、転位挙動

室温で脆性を示すB2規則構造85(TiCrMo)-15Alを対象とし, マイクロピラー単結晶圧縮試験と透過電子顕微鏡法を通し, すべり系の解析および微細変形組織の観察により, その塑性変形機構と室温脆性の原因を調査した.