日本金属学会2024年秋期(第175回)講演大会

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一般講演

5.材料化学 » 表面・界面・触媒

[G] 表面・界面・触媒

2024年9月20日(金) 09:00 〜 11:30 L会場 (全学教育推進機構講義B棟2階B207)

座長:松田 光弘(熊本大学)、福室 直樹(兵庫県立大学)

11:00 〜 11:15

[304] 二硫化タングステン固体潤滑剤の摩擦特性に及ぼす試験温度の影響

*橋本 敬三1,2、高橋 綾香1、圓城寺 航也3 (1. 帝京大理工、2. 帝京大宇宙機研究開発センター、3. 帝京大(学生))

キーワード:二硫化タングステン、固体潤滑剤、高温摩擦試験、高分解能電子顕微鏡

二硫化タングステンの摩擦係数は、室温から200℃で最小値を示し、そこから400℃まで増加することが明らかとなった。摩耗紛を電子顕微鏡観察した結果、(002)面の格子欠陥がすべりに関与していることが示唆された。