[LK1-1] 認定看護師が地域で実践するACP 普及活動
【抄録】
2021 年度に大阪府看護協会が開催した「ACP 支援専門人材育成研修」に、がん性疼痛看護認定看護師と脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の2 名が参加しACP 支援コーディネーターとなった。
当院では地域活動の一環として健康講座を実施しており、今回、地域からACP についての健康講座の依頼があった。認定看護師としての得意分野を生かしてACP をどのように伝えていくかを検討し、「地域で考えるACP」をテーマに講演を行った。内容は、それぞれの立場からACPについて語り、最後は全員参加型の「もしバナゲーム」を実施した。講演の最初は参加者のほとんどがACP という言葉を初めて聞いたと答えたが、講演終了後はACP を考えるきっかけになったと、非常に好評を得ることができた。
この活動を通じて、ACP の普及活動は地域で生活する人々に向けて発信することが重要であると感じた。しかし、まだまだ一般の人にACP を伝える機会は少ないのが現状である。今後、より多くの人にACP を知ってもらい、「人生会議」は誰でも身近に気軽にできるものであると伝えていくことが私たちの課題であると考えている。
2021 年度に大阪府看護協会が開催した「ACP 支援専門人材育成研修」に、がん性疼痛看護認定看護師と脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の2 名が参加しACP 支援コーディネーターとなった。
当院では地域活動の一環として健康講座を実施しており、今回、地域からACP についての健康講座の依頼があった。認定看護師としての得意分野を生かしてACP をどのように伝えていくかを検討し、「地域で考えるACP」をテーマに講演を行った。内容は、それぞれの立場からACPについて語り、最後は全員参加型の「もしバナゲーム」を実施した。講演の最初は参加者のほとんどがACP という言葉を初めて聞いたと答えたが、講演終了後はACP を考えるきっかけになったと、非常に好評を得ることができた。
この活動を通じて、ACP の普及活動は地域で生活する人々に向けて発信することが重要であると感じた。しかし、まだまだ一般の人にACP を伝える機会は少ないのが現状である。今後、より多くの人にACP を知ってもらい、「人生会議」は誰でも身近に気軽にできるものであると伝えていくことが私たちの課題であると考えている。