[LK1-2] ACP 支援コーディネーター活動報告
~看護学生、高校生への教育実践~
【抄録】
2022 年度大阪府看護協会主催のACP 支援専門人材育成事業・研修に参加後の自施設での取り組みとして、基礎教育等の場での活動2 件の概要を報告する。
1 つは、看護短期大学2 年生の担当科目「緩和ケア/ エンドオブライフケア」の一コマ(90 分)『緩和ケアにおける倫理的問題』の一部として、緩和ケアにおける意思決定支援の具体的な内容として「大阪府のACP 教材」を活用(資材「だから今、人生会議」配布、アニメーション動画「人生よりよく生きるために」視聴)し、授業を行った。講義90 分中10 分程度の情報提供であった。
2 つ目は、併設校での看護医療コースの高校2 年生に対して、担当テーマ「いのちについて」(100分×3)において、生老病死に関する講義後、「大阪府のACP 教材」(漫画冊子「みんなの人生会議」配布)や他県の作成動画を視聴し、発表課題『私の考えるいのち』の作成のための参考教材とした。直接、生徒より科目評価は得なかったが、その後に「家族で人生会議やってみました」という生徒の声も聞かれた。2 つの実践から今後のACP 普及活動について皆さんと意見交換を行いたい。
2022 年度大阪府看護協会主催のACP 支援専門人材育成事業・研修に参加後の自施設での取り組みとして、基礎教育等の場での活動2 件の概要を報告する。
1 つは、看護短期大学2 年生の担当科目「緩和ケア/ エンドオブライフケア」の一コマ(90 分)『緩和ケアにおける倫理的問題』の一部として、緩和ケアにおける意思決定支援の具体的な内容として「大阪府のACP 教材」を活用(資材「だから今、人生会議」配布、アニメーション動画「人生よりよく生きるために」視聴)し、授業を行った。講義90 分中10 分程度の情報提供であった。
2 つ目は、併設校での看護医療コースの高校2 年生に対して、担当テーマ「いのちについて」(100分×3)において、生老病死に関する講義後、「大阪府のACP 教材」(漫画冊子「みんなの人生会議」配布)や他県の作成動画を視聴し、発表課題『私の考えるいのち』の作成のための参考教材とした。直接、生徒より科目評価は得なかったが、その後に「家族で人生会議やってみました」という生徒の声も聞かれた。2 つの実践から今後のACP 普及活動について皆さんと意見交換を行いたい。