[LK3-1] 地域住民の健康づくりを支援する「まちの保健室」
~看護の力で地域を元気に!~
【抄録】
2022 年4 月、定年を機にボランティアとして看護経験を活かしたいと考え、地域に寄り添った活動をする「まちの保健室」を開設した。
背景には、私が住んでいる堺市泉北ニュータウンにも急激に地域の高齢化が迫っている。「高齢者が安心して暮らしていける町づくり」をコンセプトに誰もが気軽に健康相談できる場として、地域自治会館内に有志と伴にスタートした。
病院に行くほどでもないが、ちょっと気になる事や、病院に行ったけどちょっと気になる不安など、聴くことを第一にしている。近所の方から初めて出会う方まで、人との出会いが大切である。また、個人の健康チェックを血圧測定、体脂肪測定など継続的に実施し計測値を健康手帳に記載している。
地域の中で顔が見える関係は、意外に仲間づくりから地域づくりへと発展していくと実感している。声をかけるという人との交流は、孤立感を防ぎ社会交流の場となることを願いたい。看護の専門性を発揮し住民に寄り添い健康を支援していくこと、これこそが看護の醍醐味である。今回、1年経過の活動内容を紹介する。
2022 年4 月、定年を機にボランティアとして看護経験を活かしたいと考え、地域に寄り添った活動をする「まちの保健室」を開設した。
背景には、私が住んでいる堺市泉北ニュータウンにも急激に地域の高齢化が迫っている。「高齢者が安心して暮らしていける町づくり」をコンセプトに誰もが気軽に健康相談できる場として、地域自治会館内に有志と伴にスタートした。
病院に行くほどでもないが、ちょっと気になる事や、病院に行ったけどちょっと気になる不安など、聴くことを第一にしている。近所の方から初めて出会う方まで、人との出会いが大切である。また、個人の健康チェックを血圧測定、体脂肪測定など継続的に実施し計測値を健康手帳に記載している。
地域の中で顔が見える関係は、意外に仲間づくりから地域づくりへと発展していくと実感している。声をかけるという人との交流は、孤立感を防ぎ社会交流の場となることを願いたい。看護の専門性を発揮し住民に寄り添い健康を支援していくこと、これこそが看護の醍醐味である。今回、1年経過の活動内容を紹介する。