[SY2-1] 価値の可視化と、価値を生み出す組織創りを通じた社会課題解決
【抄録】
地域ケアにおいて、安心は大切だが、安心という手段の先には、個別の生活の継続性、すなわち幸せな日々と最期があるのではないかと考えている。我々も社内教育に、その人の幸せとは何か?を知り、支援するようなカリキュラムを導入している。病気になっても幸せに生きられるということができれば、病気になった後の人生のイメージが変わるのではないかと考えている。
また医療の質を改善するため、社会を動かすためにも、価値の可視化が必要不可欠である。我々は、医療の質安全管理室を設立し、再入院予防や在宅看取り率等のデータ収集を行い、多店舗にて比較分析することで、質の向上と可視化への挑戦を行っている。
一方現在訪問看護がない自治体は、全国約26%とされている。社会保障を担っている我々としては、訪問看護がない、へき地にも社会インフラとしての訪問看護を設置し、役割を果たしたいと模索している。それを実現するためには、人材確保、事業継続性、タスクシフト、IT 活用等総合的な施策が必要となる。全国27 事業所を運営する大規模ステーションだからこそできる、日本の隅々まで最高のケアを届ける挑戦を紹介したい。
地域ケアにおいて、安心は大切だが、安心という手段の先には、個別の生活の継続性、すなわち幸せな日々と最期があるのではないかと考えている。我々も社内教育に、その人の幸せとは何か?を知り、支援するようなカリキュラムを導入している。病気になっても幸せに生きられるということができれば、病気になった後の人生のイメージが変わるのではないかと考えている。
また医療の質を改善するため、社会を動かすためにも、価値の可視化が必要不可欠である。我々は、医療の質安全管理室を設立し、再入院予防や在宅看取り率等のデータ収集を行い、多店舗にて比較分析することで、質の向上と可視化への挑戦を行っている。
一方現在訪問看護がない自治体は、全国約26%とされている。社会保障を担っている我々としては、訪問看護がない、へき地にも社会インフラとしての訪問看護を設置し、役割を果たしたいと模索している。それを実現するためには、人材確保、事業継続性、タスクシフト、IT 活用等総合的な施策が必要となる。全国27 事業所を運営する大規模ステーションだからこそできる、日本の隅々まで最高のケアを届ける挑戦を紹介したい。