[KR3-2] 看護基礎教育における倫理観の醸成に向けた取り組みの共有
看護師基礎教育において、学習者としての学生は高校卒業直後に進学してくる者がほとんどであり、学生を取り巻く環境は、家族構成、生活形態による体験値、対人関係の希薄化など変化をしている。このような中で看護師基礎教育が担うものは、看護師として必要な知識及び技術を修得し、社会に貢献し得る有能な人材を育成していくことにある。
本校では、4 年制の看護師基礎教育を新たにスタートし 6 年目を迎えている。目まぐるしく変化する社会情勢の中、“ 時代の変化に対応できる自律して看護師として働くことのできる人材 ”の育成を目指していくには、多様化する学生への教育のあり方が求められる。そして、4 年間の修業期間で学生一人ひとりの成長を育んでいくには、個々の特性を尊重しながら、「体験の意味づけ」「考えるための機会づくり」が重要となる。学生が目指す看護師への誇りと責任を獲得するには、失敗を恐れずチャレンジしていけるよう継続した支援で繋いでいきたい。今後、学生が社会性や倫理観を醸成し、自律した専門職業人となるには「看護職の倫理綱領」を考慮したキャリア形成が重要であることを再認識していく機会としたい。
本校では、4 年制の看護師基礎教育を新たにスタートし 6 年目を迎えている。目まぐるしく変化する社会情勢の中、“ 時代の変化に対応できる自律して看護師として働くことのできる人材 ”の育成を目指していくには、多様化する学生への教育のあり方が求められる。そして、4 年間の修業期間で学生一人ひとりの成長を育んでいくには、個々の特性を尊重しながら、「体験の意味づけ」「考えるための機会づくり」が重要となる。学生が目指す看護師への誇りと責任を獲得するには、失敗を恐れずチャレンジしていけるよう継続した支援で繋いでいきたい。今後、学生が社会性や倫理観を醸成し、自律した専門職業人となるには「看護職の倫理綱領」を考慮したキャリア形成が重要であることを再認識していく機会としたい。