日本地球惑星科学連合2015年大会

講演情報

インターナショナルセッション(口頭発表)

セッション記号 S (固体地球科学) » S-SS 地震学

[S-SS01] Exploring our limits in understanding earthquakes and improving our knowledge -CSEP Experiment in Japan-

2015年5月24日(日) 14:15 〜 16:00 102B (1F)

コンビーナ:*鶴岡 弘(東京大学地震研究所)、Danijel Schorlemmer(GFZ German Research Centre for Geosciences)、平田 直(東京大学地震研究所)、座長:鶴岡 弘(東京大学地震研究所)、Danijel Schorlemmer(GFZ German Research Centre for Geosciences)

15:15 〜 15:30

[SSS01-05] 東北地方太平洋沖地震後の地震活動の予測

*尾形 良彦1 (1.統計数理研究所)

キーワード:確率予測, ETAS モデル, 誘発地震, 時空間ETASモデル, マグニチュード分布, 地震検出率

M9.0の2011年東北沖地震が発生して以来4年が経たった。この超巨大地震は依然として日本周辺の現在および将来の地震活動に影響を与えている。この機会に、将来の地震活動のさまざまな予測について議論したい。さらに将来の地震をより細かく予測するための統計モデルの高度化の計画について説明したい。