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[SCG61-P01] 2014年長野県北部の地震に伴う温泉の異常湧出
キーワード:2014年長野県北部の地震, 温泉湧出, 地震に伴う地下水変化
2014年11月22日,長野県白馬村を震央とするマグニチュード6.7の地震が発生した.地震の翌日には,震央から北に8kmの小谷村の千国地区において道路脇から低温の温泉がガスと共に湧出しているのが発見された.調査の結果,水温は26.4℃,湧出量は毎分75リットル, 温泉水の主要化学組成は重炭酸ナトリウム,温泉ガスの主要成分はメタンであった.