日本地球惑星科学連合2016年大会

セッション情報

インターナショナルセッション(口頭発表)

セッション記号 A (大気水圏科学) » A-CG 大気水圏科学複合領域・一般

[A-CG10] Earth and Planetary satellite observation project Part II

2016年5月24日(火) 10:45 〜 12:15 303 (3F)

コンビーナ:*沖 理子(宇宙航空研究開発機構)、早坂 忠裕(東北大学大学院理学研究科)、佐藤 薫(東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻)、佐藤 正樹(東京大学大気海洋研究所)、本多 嘉明(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、奈佐原 顕郎(筑波大学生命環境系)、中島 孝(東海大学情報理工学部情報科学科)、沖 大幹(東京大学生産技術研究所)、松永 恒雄(国立環境研究所環境計測研究センター)、高薮 縁(東京大学 大気海洋研究所)、村上 浩(宇宙航空研究開発機構地球観測研究センター)、岡本 創(九州大学)、Gail Skofronick Jackson(NASA Goddard Space Flight Center)、Paul Chang(NOAA College Park)、Crisp David(Jet Propulsion Laboratory, California Institute of Technology)、座長:Crisp David(Jet Propulsion Laboratory)、横田 達也(独立行政法人国立環境研究所)

近年、我々は様々な時空間スケールで起こる地球環境変動の問題を意識せざるを得ない状況下にある。衛星による地球環境観測データは、その問題への対処や解決に向けて必要不可欠な基礎データとなっている。衛星観測の分野は、近年の観測センサ技術とデータ処理技術の進歩により急速な進展を見せつつあり、個々の観測センサデータの精度を吟味する時代から、より高度なデータ利用の時代に入り、ユーザーの裾野も広がっている。また40年以上に渡る観測データの蓄積により、長期変動の解析がもたらす成果に期待が持てるようになり、長期継続観測の重要性が益々増している。これまで地球環境リモセンの研究は、個々の学会で分かれて議論されることが多かったが、利用が複合的になった今日において、大気、海洋、陸域の分野を包含できる本連合大会の大気水圏科学分野のセッションで包括的に取り上げ、関係者の知恵と知識を集結することで地球環境変動の問題に向けた更なる研究と利用の進展を促すことを目的としてセッション提案を行う。

11:30 〜 11:45

*松永 恒雄1山本 聡1酒井 徹1岩崎 晃2土田 聡3岩男 弘毅3谷井 純4鹿志村 修4山本 浩万3毛利 浩一郎4立川 哲史4 (1.国立環境研究所、2.東京大学、3.産業技術総合研究所、4.宇宙システム開発利用推進機構)