日本地球惑星科学連合2016年大会

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[O-02] 高校生によるポスター発表

2016年5月22日(日) 13:45 〜 15:15 ポスター会場 (国際展示場 6ホール)

コンビーナ:*原 辰彦(建築研究所国際地震工学センター)、久利 美和(東北大学災害科学国際研究所)、紺屋 恵子(海洋研究開発機構 地球環境変動領域)、成瀬 元(京都大学大学院理学研究科)、山田 耕(早稲田大学政治経済学術院)

13:45 〜 15:15

[O02-P72] 高校生がみる宇宙天気

*石田 彩貴1 (1.コードアカデミー高等学校)

キーワード:宇宙天気、太陽、黒点

太陽活動によって宇宙環境は大きく変化する場合がある。このような宇宙環境の変化を宇宙天気と呼んでいるが、宇宙天気は地球へも影響を及ぼす。主な影響はオーロラ、通信障害、衛星障害、宇宙飛行士や衛星の被曝などであり、時には電力網も影響を受け大規模停電を起こす。
昨今では、宇宙開発への民間の参加や衛星利用の多様化などにより、宇宙が身近になってきている。身近になるにつれ、安定性や安全性が今まで以上に求められるようになってくるであろう。そんな中、衛星運用や通信などにおいて宇宙天気予報は重要性を増しているのではないだろうかと考え調べた。調べたことを黒点観測、CME(コロナ質量放出)に注目し、データの見方を簡略化、視覚化した。