日本地球惑星科学連合2018年大会

セッション情報

[JJ] 口頭発表

セッション記号 M (領域外・複数領域) » M-GI 地球科学一般・情報地球科学

[M-GI29] オープンデータ&サイエンスの近年の状況

2018年5月23日(水) 09:00 〜 10:30 103 (幕張メッセ国際会議場 1F)

コンビーナ:樋口 篤志(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)、近藤 康久(総合地球環境学研究所)、座長:樋口 篤志

地球惑星科学は一定の研究データを共有することで分野全体の研究が発展してきた,いわばオープン・サイエンスデータの先導的な分野の1つと言える.一方,近年は様々な研究プロセスの共有化、公開化によるオープンサイエンスが,科学のみならず社会・市民・産業にとっても重要として国際的に議論されている.データを例にとると、最近の大きなトピックスとしてはデータを研究成果としてとらえ,これを文献のように長期的に分野を超えた利用に供するための方法論(検索や再利用)や情報基盤などが議論されている.また,市民が公開画像の中から未知の天体を探索するGalaxy Zooのように,市民参加型のサイエンス(シチズンサイエンス)もボトムアップ型のオープンサイエンスの動きとして注目される.ここでは国内外の近年のオープンデータ,オープンサイエンスの状況を俯瞰し,今後の方向性について議論を行う.

Introduction (09:00 〜 09:05)

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