10:45 〜 11:00
*田崎 亮1 (1.東北大学理学研究科)
[JJ] 口頭発表
セッション記号 P (宇宙惑星科学) » P-CG 宇宙惑星科学複合領域・一般
2018年5月23日(水) 10:45 〜 12:15 A02 (東京ベイ幕張ホール)
コンビーナ:武藤 恭之(工学院大学 教育推進機構)、百瀬 宗武(茨城大学理学部)、佐川 英夫(京都産業大学理学部、共同)、下条 圭美(国立天文台チリ観測所)、座長:佐川 英夫
アタカマミリ波サブミリ波干渉計(アルマ)は2011年に科学観測を始め、2014年からは長基線観測も開始された。アルマは、その高い感度と撮像能力によって、星形成の現場・惑星形成の現場・太陽系小天体の観測において、本質的に新しい情報が我々にもたらした。例えばm若い星 HL Tau や TW Hya の周囲に存在する原始惑星系円盤に細いギャップ構造の発見は、理論主導で進んできた惑星形成の研究を、現実の観測と比較可能な段階に進めた。太陽系天体の観測においては、小惑星ジュノーの表面輝度の非一様が60kmイメージピクセルサイズでマッピングされて回転する様子が捉えられたり、エウロパのプリュームに伴う衛星表面の加熱の有無の調査などがされている。さらに、サイクル4からは、太陽観測機能も公開され、例えば、プラズモイドの物理状態を定量的に調べられるようになるなど、太陽研究においても新しい展開を迎えている。本セッションでは、アルマがもたらした惑星科学の様々な分野の研究成果を概観し、観測と密接に関係する理論的・実験的研究の成果も含め、これからの展開を包括的に議論する。
10:45 〜 11:00
*田崎 亮1 (1.東北大学理学研究科)
11:00 〜 11:15
11:15 〜 11:30
*瀧川 晶1,2、上塚 貴史3、橘 省吾4、山村 一誠5,6 (1.京都大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻、2.京都大学 白眉センター、3.東京大学 大学院理学系研究科 天文学教育研究センター、4.東京大学 大学院理学系研究科 宇宙惑星科学機構、5.JAXA/ISAS、6.総合研究大学院大学 物理化学研究科 宇宙科学専攻)
11:30 〜 11:45
*飯野 孝浩1 (1.東京農工大学科学博物館)
11:45 〜 12:00
Discussion (12:00 〜 12:15)
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