[O02-P17] 自作プラネタリウムにおける流星、星座絵の投影機の検討
キーワード:自作プラネタリウム
本校天文部星作班では、プラネタリウムで投影する星空を実際の星空に近づけることを目標に日々投影機の改良を行っている。また、文化祭等のイベントで本校のプラネタリウムを一般の方々に投影しているため、実際の星空に近づけることに加えて、プラネタリウムの解説の精度を高めて行くことも視野に置いている。その際、まず、実際の星空に近づけるという面では、「流星」が投影できないこと、解説の精度を高めて行く面では、星座を解説する時、星座絵の投影ができないという問題があげられる。
本研究では、流星投影機では、光源から回転板までの距離とドームに投影される像の大きさの計測をし、実際の流星の大きさや等級に合わせられるようにするためのデータを得た。ドームと回転板の位置を一点に固定し、回転板と光源との距離を5cmずつ変えていき、像の大きさの変化を記録した。星座絵投影機では、投影板と光源の距離、投影板とドームの距離それぞれ固定し、投影板の星座線となる部分の線の幅を変えて像の大きさの変化を記録した。
本研究では、流星投影機では、光源から回転板までの距離とドームに投影される像の大きさの計測をし、実際の流星の大きさや等級に合わせられるようにするためのデータを得た。ドームと回転板の位置を一点に固定し、回転板と光源との距離を5cmずつ変えていき、像の大きさの変化を記録した。星座絵投影機では、投影板と光源の距離、投影板とドームの距離それぞれ固定し、投影板の星座線となる部分の線の幅を変えて像の大きさの変化を記録した。