日本地球惑星科学連合2018年大会

講演情報

[JJ] 口頭発表

セッション記号 U (ユニオン) » ユニオン

[U-07] FutureEarth-GRPsによる地球環境変化研究の統合

2018年5月20日(日) 13:45 〜 15:15 103 (幕張メッセ国際会議場 1F)

コンビーナ:石井 励一郎(総合地球環境学研究所)、安成 哲三(総合地球環境学研究所)、谷口 真人(総合地球環境学研究所、共同)、Hein Mallee(Research Institute for Humanity and Nature)、座長:谷口 真人石井 励一郎Mallee Hein

15:00 〜 15:15

[U07-05] PAGES:将来の気候・環境変動理解のための近過去復元研究

★招待講演

*横山 祐典1斎藤 文紀2北里 洋3原田 尚美4阿部 彩子1多田 隆治8入野 智久5川村 賢二6中塚 武7 (1.東京大学 大気海洋研究所 高解像度環境解析研究センター、2.島根大学 エスチュアリー研究センター、3.東京海洋大学、4.国立研究開発法人 海洋研究開発機構、5.北海道大学 大学院地球環境科学院、6.情報・システム研究機構 国立極地研究所、7.総合地球環境学研究所、8.東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻)

キーワード:古気候、古海洋、PAGES

現在進行中の気候変化の将来予測をより正確に行うためには,過去の高時間分解 能・高精度のデータを気候モデルの検証に利用することが有効であるとの認識は, IPCC などの国際的な取組の中でも広く認められている。PAGES は将来の気候・環境 変動理解のための近過去復元研究を行っており,日本もこれまで多くの貢献を果たし てきた。ここではその中の一部について紹介し,今後の PAGES の方向性などについ て議論することとしたい。