10:08 〜 10:30
[U05-02] 太陽地球系結合過程の研究基盤形成
★招待講演
キーワード:赤道MUレーダー、EISCAT_3Dレーダー、国際観測網、IUGONET
太陽から地球に至るエネルギーの内、放射は赤道域で最大となり、太陽風は磁力線を通じて極域に集中する。赤道との極域の2つの特異点に大型設備を建設、全球に広域地上観測網を整備し研究を推進する。
(1)赤道ファウンテン
インドネシアに赤道MUレーダーを設置し、対流圏、中層大気、電離圏(超高層大気)に至るエネルギー・物質の噴流・循環過程(赤道ファウンテン)を解明する。
(2)極域エネルギー流入過程
スカンジナビア半島北部のEISCAT_3Dレーダー建設(6か国共同)に参加する。極域の電離圏・磁気圏を高解像度観測し、エネルギー流入と応答過程を解明する。
(3)グローバル結合過程
広域地上観測網を赤道から極域に展開する。IUGONET観測データ統合解析システム、多様な観測衛星、数値モデル研究と共同して、エネルギーと物質のグローバル結合過程を研究する。
本計画はマスタープラン2014/2017の重点大型研究計画であり文部科学省ロードマップ2014に掲載された。各研究機関から概算要求中である。これまでの評価を踏まえ、引き続きマスタープラン2020に応募する。
(1)赤道ファウンテン
インドネシアに赤道MUレーダーを設置し、対流圏、中層大気、電離圏(超高層大気)に至るエネルギー・物質の噴流・循環過程(赤道ファウンテン)を解明する。
(2)極域エネルギー流入過程
スカンジナビア半島北部のEISCAT_3Dレーダー建設(6か国共同)に参加する。極域の電離圏・磁気圏を高解像度観測し、エネルギー流入と応答過程を解明する。
(3)グローバル結合過程
広域地上観測網を赤道から極域に展開する。IUGONET観測データ統合解析システム、多様な観測衛星、数値モデル研究と共同して、エネルギーと物質のグローバル結合過程を研究する。
本計画はマスタープラン2014/2017の重点大型研究計画であり文部科学省ロードマップ2014に掲載された。各研究機関から概算要求中である。これまでの評価を踏まえ、引き続きマスタープラン2020に応募する。